男三人で群馬に行ってきた話②

前回の続き。ゴジラを観てドリルマンを食べ、ボードゲームカフェを諦めつつ高速で群馬へ向かいます。

前回の記事はこちら
▶男三人で群馬に行ってきた話①

ジュエルペットの聖地に降り立つ

僕「これが群馬を囲む山々……」
S「特徴ある形してますねぇ」
Y「『山の形で方角が分かる！』ってのは本当だったんだなぁ」

高速を駆ること1時間弱、
ジュエルペットきらデコッ！の聖地、群馬に到着。

ちなみにYは放送終了時に『ジュエルペットロス』で体調を崩したほど、
ジュエルペットを愛した男である。

 

道の駅：よしおか温泉で車中泊

S「さぁ今日はここで車中泊ですよ」
Y「ほう」
S「ある個人サイト曰くランクBだそうです」
僕「巡ってる人がいるのかよ（笑）」

早速風呂に入り、休憩スペースでメシを食べつつ遊ぶ。

 

遊んだゲーム『ナンジャモンジャ』

パッケージに映る謎生物に、名前をつけて呼ぶゲーム。

一人ずつ順番に山札からカードをめくり、新顔なら名前をつける。
すでに名前がついているならそれを呼び、1番早かった人が捲られたカードを総取り。

そんなこんなで、最終的に持ってるカードが1番多い人の勝ち。
玉入れ方式で数を数えるとなんとなく楽しい。

 

つけた名前を忘れる

S「ハッピー」
僕「パーマさだお」
Y「え、なんだっけこれ……？！」
僕「なんだっけ……って自分で命名したやつだろ！（笑）」

ちなみに全員が忘れた場合、改めて名前を付け直す。

 

追加ルールにしてやられる

僕「エルモ！」
S「ナンジャモンジャ！」
僕「あーそっちか！」

誰かが手元の1番上に持ってるカードが出た場合、
名前ではなく『ナンジャモンジャ！』が正解になる。

 

感想など

Y「だんだんテンション要素が減ってガチになってくな（笑）」
S「一番楽しいのは中盤くらいですね（笑）」

笑える素敵なバカゲーなんだけど、
長距離の移動でぐったり気味だったのでちょっと疲れた。

S「こういうときはワーバス*とか欲しかったですね」
僕「選出ミスったかー。やっぱあいつ強いな」

*『ワードバスケット』：さくっと遊べる名作

 

サトシさんのリーグ決勝を観る

Y「今回はいけるかもしれないんだよ」
S「らしいですね」
僕「いける？」
Y「サトシ、ポケモンリーグ優勝できるかもしれないんだよ」
僕「まじか」

今回のサトシは勝利フラグを重ねてきており、
いよいよ優勝するのでは、ここで勝たなくてどうする。

そんな期待を背負っているとのこと。

休憩スペースのテレビはレスリングと野球に制圧されていたので、
一旦車に移動してポケモンタイム。

Y「いやー楽しみだわー」

Yは就活戦士である。
本当にやりたいことをやるのだと新卒で入社した会社を7日で辞め、
それからこっち1年以上就活を続けている。

目指す斜陽の業界は会社が少なく、募集も少ない。

終わりの見えない就職活動を続ける彼は、
19年間ポケモンマスターを目指し続けるサトシに自身を重ねているのだった。

 

いよいよ本編が始まる

Y「頼むぞサトシ……！」
S「最近のポケモン戦闘作画すごいっすねー」
僕「出たサトシゲッコウガ」
S「なんすこれ（笑）」
Y「わからないんだよなぁ……」
僕「へぇ、ダメージ共有するんだ」

 

ヌメルゴンがまさかの技を披露

僕「がまんｗｗｗｗ技構成おかしいだろ！（笑）」
Y「まぁほら、ゲームとはルール違うからさ（笑）」

 

クライマックス、リザードンがメガシンカ

僕「お、Yで天候塗り替えかな？」
S「いやここは絵的には」「Xだー！」「そっちかー」

（敵が負けられない意思を見せる一方、サトシの独白には中身がない）
（そしてするっと敗北）

Y「ないわー……また3年間待つのかよ……辛いわ〜」
僕「観るのは前提なんだな（笑）」
Y「ゴジラで得た元気を吸われた気分だ」
僕「今日は上がったり下がったり忙しいな（笑）」

あんまりな結果と悔しがる素振りもみせないサトシに、
Yはすっかり意気消沈。

 

Y「ここで勝たなくていつ勝つんだよ……」
僕「来週、対戦相手の不正が発覚するとか」
S「いやいやそんな展開いかんでしょ（笑）」
Y「欲しいわ〜。これは繰り上げ優勝欲しいですわ〜」

サトシさんの不甲斐ない結果を見届けた後、
休憩室に戻ってオリンピックなどを眺め。

『独裁者の部屋』について議論を交わしたりしつつ、
我々は眠りに就いたのでした。続く。

 

おまけ：ゴジラの感想も話したり

僕「橋の下敷きになった戦車の中の人って無事なのかな」
Y「大丈夫なんじゃない？」
S「ああ、あの『タマちゃんさんチーム』ね」
僕「え、なにそう呼ばれてるの？（笑）」
S「いやいま付けた」
僕「天才かよ（笑）」